眠れないことを相談している様子
 
ドリエルは、軽度の不眠改善を目的に作られた市販薬です。

薬局で購入できて気軽に試せることで知られていますが、ドリエルを飲んでも眠れない人もいます。
ドリエルの効果は一時的な不眠の緩和。残念ですが慢性的な不眠症の方には適していません。
ドリエルで眠れる仕組みとどのような人に効果的か紹介します。

ドリエルで眠れる仕組み

ドリエルの有効成分はジフェンヒドラミン。
脳から分泌されるヒスタミンという覚醒成分を抑制して、自然に近い眠りを促します。

ジフェンヒドラミンは、カゼ薬やアレルギーの薬に含まれる成分です。
「カゼ薬を飲むと眠くなる」という副作用を使って眠気を起こしています。
「眠れない日があるけど、睡眠薬には抵抗がある」という方にオススメ。

服用後30分から1時間程で眠気が起こり、持続時間は個人差があるものの7時前後です。

ドリエルは多くの人が安心して使えるよう、睡眠薬特有のふらつきや健忘などの副作用が抑えられています。
副作用発症率は約5%と少ないものの、人によっては翌日の眠気や頭痛などを感じる方もいるようです。

ドリエルは繰り返し服用すると効果が感じられなくなってしまうため、一時的な服用に留めましょう。

ドリエルはこんな時におすすめ

ドリエルは、「翌日プレゼンがあって緊張して眠れない」「出張中で環境が変わり眠れない」というような軽度の不眠に適しています。

ストレスや緊張など原因が分かる短期的な不眠にはドリエルが最適。
しかし不眠症の人は、ドリエルを飲んでも効果が感じられないことがあります。
実際にドリエルの注意書きには「日常的に不眠の人は服用しないでください」と記載されているほど。ドリエルはあくまで一時的な不眠症に効果を発揮します。

ドリエルを飲んでも効果が現れない場合や長期間続く不眠症の方は、精神科または心療内科を受診しましょう。

まとめ
薬局で購入できて手軽に試せることで人気のドリエル。カゼ薬に含まれる眠気を起こす成分を利用しており、副作用発症率も低く比較的安全な睡眠薬です。
短期的な不眠には最適ですが、日常的な不眠症の方には適していません。
あなたの症状に合わせて薬を選び、ぐっすり深い眠りを手に入れましょう。