ストップサイン

睡眠薬遊び、またの名を眠剤ハイと呼ばれている危険行為が若者の間で流行しているのを知っていますか?
気分を落ち着かせる作用を逆手にとり、薬を誤った方法で使用することで気分を高揚させる遊びです。
睡眠薬は、医師の処方箋がないと買えないもの。
しかし違法な方法で入手した人が、若者に安くで売りつけて乱用させているのです。
この記事では、睡眠薬を乱用する危険性について紹介します。

睡眠薬を飲んでハイになる?

睡眠薬は使い方を間違えると興奮状態を引き起こします。
脳全体の働きを抑える作用に加え身体中をリラックスさせる働きを担っている薬もあり、理性でのコントロールが効かなくなります。

睡眠薬を乱用し、身体と思考をコントロールできない状態で車の運転をすると交通事故に繋がります。
2018年には、実際に少年2人が車の運転をして、フェンスにぶつかった状態で発見されました。
その後「ハイになるために睡眠薬を数錠ずつ飲んでいた」と警察に供述しており、密売人から睡眠薬を大量に買っていたことが判明。
睡眠薬は、医師からの処方箋がないと購入できません。違法な方法で手に入れた睡眠薬は、まがい物の可能性が非常に高く大変危険です。

乱用していた少年は、睡眠薬の錠剤を粉々にしてから服用し眠気を我慢しています。
眠気を我慢することであたかも酒に酔ったような感覚を疑似体験できるため、このような使い方が広がっており大きな社会問題に発展しています。
薬をトリップ目的で使うと呂律が回らなくなり、ふらふら状態に陥ります。まともに会話ができない状態を楽しむために麻薬の感覚で使用する人も。

誤った目的で睡眠薬を使用すると命に関わります。薬を服用する際には必ず用法用量を守りましょう。

正しい購入&服用を

事故を起こした少年らのように、医師免許もない密売人から買うのはご法度です。睡眠薬は厳重に注意が必要な薬もあり、扱いが難しい薬。
必ず医師と相談し、あなたの症状にあっている薬を処方してもらいましょう。

どの睡眠薬も、睡眠リズムに沿って使用するのが基本です。
「眠ろうとして効かなかったらどうすればいい?」と不安になる気持ちも分かりますが、夕方から服用して夜中に起きてしまっては意味がありません。

効きの早い薬だと20~30分以内で効果が現れ始めるため、使用したら速やかに床につきいつでも眠れる体制を作っておきましょう。
また途中で起きてしまったからと、自己判断で服用量を増やしてはいけません。朝方にめまいやふらつきが起こりやすくなりとても危険です。

薬を服用する際には、必ず用法用量を守って正しい方法で治療に励みましょう。